連載 忍冬のように[私が生きているということ]・5
悲喜こもごもの新婚時代
水上 學
1
1七里病院
pp.810-813
発行日 1990年8月1日
Published Date 1990/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900194
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看護活動の再開準備の中で
年若い看護婦さんのはつらつとした姿は暗く沈みがちな病室を明るくさせ,患者さんの心の中にも一輪の花が咲いたような雰囲気をかもし出してくれます.
しかし,「若くっていいわ」と言われるのと裏腹に,自分の心身に障害と不自由を感じてしまった多くの患者さんが共通して思うことの1つに「こんな若い看護婦さんに自分の大事な命を預けて大丈夫だろうか」という不安があります.
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