特別記事
疾患・障害とともに生きる人生を支えるために―患者さんの人生を視る!「ライフマップ」の可能性
五十嵐 歩
1
,
大橋 優紀子
1
Ayumi Igarashi
1
,
yukiko Ohasi
1
1東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科
pp.776-785
発行日 2008年9月1日
Published Date 2008/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101315
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前号(Vol.72 No.8)の特別記事「患者さんの人生を支える「情報支援」」で紹介した健康情報棚プロジェクトは,日本二分脊椎症協会と共同で「ライフマップ」の開発に取り組んだ.「ライフマップ」は,二分脊椎症患者と医療者の間に信頼関係を築き,効果的な治療・療養に向けて協働するために有用なコミュニケーション媒体となる可能性を秘めている.その開発に携わった2人の看護師が「ライフマップ」の作成法,活用法,そして今後の課題を探る.
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