連載 いのちの響き・30
晴れの日に
宮崎 雅子
pp.558
発行日 2001年7月25日
Published Date 2001/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902676
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萩迫さんは助産婦として働き始めて6年目の春,母になった。出産は,何かと心強いと思い,自分が勤める病院を選んだ。
破水し入院。陣痛が始まったが,時折心音が落ちた。翌朝,緊急帝王切開することに。自然分娩をしたかったが,自分の目でモニターを見てあきらめがついた。
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