クローズ・アップ
—市民の立場で小児医療の充実に取り組む,船橋市議の—朝倉幹晴氏
pp.467
発行日 2001年6月25日
Published Date 2001/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902657
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ハイリスクの赤ちゃんの中には昼間も夜間もNICUが,ケアを受ける場であり生活の場であるという子どもたちがいます。そうした赤ちゃんをケアするためにスタッフは一定数いてほしいところですが,夜間には人手不足になる施設もあるのが現状です。
この大切な課題を,千葉県の船橋市議の朝倉幹晴氏は議会で取り上げました。きっかけは2・3人めのお子さんが双子で誕生,体重差があり小さい子がNICUで3か月集中ケアを受けたことでした。その時,新生児医療や小児医療などの問題点を知り,まず市での改善に取り組むようになりました。
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