特別記事
—高橋浩美さんによる特別講義—英国における「助産業務の質の保障(QA)」
松岡 恵
1
1東京医科歯科大学保健衛生学科
pp.750-756
発行日 1995年9月25日
Published Date 1995/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901320
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修士課程「母子看護学特論Ⅰ」の位置づけ
東京医科歯科大学保健衛生学科は,平成5年に看護学博士前期(修士)課程(以下修士課程とする)が開設され,本年3月に最初の看護学修士を送りだした。さらに,本年4月には博士後期(博士)課程が開設され,5年間の大学院教育の体制が整えられた。
修士課程1年前期に履修する「母子看護学特論Ⅰ」の目標は,修士論文の課題を明確にするために,看護職が取り組むべき母子看護の専門的な問題を明らかにすることと位置づけている。そして,今年度はとくに助産婦職の課題を中心にゼミを展開している。
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