ICM各地域からの活動報告—ICM TRIENNIAL REPORT 1990-1993より

アフリカ地域

グロリア・ベッツ（英語圏アフリカ地域代表）

　内戦，クーデター，反体制派の襲撃，多党民主制への改革の動き，そのほかの政治的できごとが，アフリカ地域の助産婦の活動に影響を与えてきた。

　ガンビアにはまだ助産婦協会が十分育っていないが，母子保健活動は保健省や援助団体，国際機関をとおして行なわれている。ガーナとウガンダに関する報告はICM本部に直接送付した。マラウイ，ナイジェリア，スーダン，ケニア，ジンバブエ，ザンビアには通信文を送ったが，回答はなかった。リベリアでは内紛が続いている。