特集 産科婦長の役割
体験的婦長論 仕事は楽しんでこそ
枝松 秀子
1
1国家公務員等共済組合連合会平塚共済病院
pp.1068-1074
発行日 1991年12月25日
Published Date 1991/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900467
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私は1965(昭和40)年から1989(平成元)年まで,東北公済病院において産婦人科婦長として勤務した。その20年以上の日々は決して格好のよいものではなかった。今思うと,ただ体当たりしていたようなものだが,それがスタッフの士気を高め,ひいてはクライエントの評価を得て,一応の成果をみたとも自負することができる。あらためて,勝手気ままを許して見守ってくれた上司と,意を同じくして全力を注いでくれたスタッフに感謝したいと思う。
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