自然体で生きる

　久々にかかってきた助産婦科同級生の上杉さんからの電話は，少々疲れぎみの様子である。お互い卒業してから道東に根をおろして，それぞれの立場で地域の中で活動してきたつもりだが，私たちも少し年をとったかな，などと思い，逢って肩をたたき合いたい気持ちである。私も開業して1年半，毎日追われるような気持ちで仕事をし，お母さんと赤ちゃんの姿ばかりが目前にちらつき，周りのものが見えなくなっていることに気がつき反省させられた。上杉さんありがとう。