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切り抜き帖
中嶋 真澄
pp.750-751
発行日 1985年9月25日
Published Date 1985/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206716
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陣痛の時の子宮収縮の様子を画像としてとらえることに,日大医学部産婦人科の高木繁夫教授らが成功.100人余りのデータから,陣痛には4つのパターンがあることがわかった.これはおなかの上に12対の電極を張りつけて筋肉が収縮するときの電気的な変化を測定,コンピュータ処理してブラウン管の上に画像化するという方法だ.陣痛パターンの観察は,今後早産予防などに応用できそうだという.
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