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切り抜き帖
中嶋 真澄
pp.838-839
発行日 1985年10月25日
Published Date 1985/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206737
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生後1ヵ月以内の新生児に胎内音を聞かせて難聴を早期発見できることを,和歌山県立医科大学の田端敏秀教授(耳鼻咽喉科)が突きとめた.母体の胎内音は録音したテープが市販されており,病院や一般家庭でも手軽に診断できるうえ,難聴は発見が早ければ治る可能性が高いことから,新しい診断法として注目されている.
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