グラフ
実習:母親学級の運営—日本赤十字社助産婦学校
本誌
,
八木 保
pp.1213
発行日 1982年12月30日
Published Date 1982/12/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206158
- 有料閲覧
- 文献概要
助産婦学校では,1年間という限られた時間に,広範多岐にわたる理論と,人の生命や一生にかかわる実習をこなさなければならない。教務はもとより学生にとっても,緊張の連続のうちに卒業を迎えているようだ。日赤助産婦学校の平澤恵美子先生のご指導を得て,「集団指導の実際/母親学級の運営」の1日をカメラでスケッチさせていただいた。
学生数38人,これを6グループに分け,各5回にわたる母親学級を運営している。木曜と土曜に3クラスずつ,教務の先生も3手に分かれて学生の指導に当たっている。訪れた日はエンジェル・グループで,6人の学生が,台風の余波の中を集まってきた16人の新しいお母さんと,1人の父親とを対象に奮戦していた。
Copyright © 1982, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.