学会レポート・2
実生活に密着した,対象を主体とした看護を—第9回日看協母性看護分科会より
菅原 啓江
1
,
横井 三代子
1
1京大病院
pp.737-739
発行日 1978年11月25日
Published Date 1978/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205465
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第9回日本看護学会母性看護分科会は9月21・22日,京都府立勤労会館にて開催されました。千年の都,京都には,数多い古建築,名庭園があり,美しい自然と調和して,それぞれの時代の香りを今日に伝えています。この分科会が開かれた9月は,30日をもって70余年間走り続けた,日本で最初の京都市電がすべて廃止される時期でもあり,「さよなら市電」という見出しが新聞紙面をにぎわせておりました。
大森学会長の挨拶で学会の幕があけられ,第1日めは25題の研究発表,第2日めはシンポジウムと16題の研究発表が行なわれました。
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