第15回全国看護研究学会7000人のナースを集め仙台で開く

10月1，2両日，仙台市において第15回全国看護研究学会が開かれた。参加者は7000人を越す盛況で，森の都仙台は時ならぬ看護婦さんのラッシュ。地元準備委員会の話では何よりも宿舎の確保に苦労したとのこと。

第1日は開会式に鈴木厚相をはじめとして各界来賓を迎え，シンポジウム"心を看護する"がもたれた。第2日は3分科会場にわかれ研究発表。年々充実の一方であるだけに，今後は演題選択，運営のありかたなどについてさらに学会として高次なものこする必要があるとの声も高くなってきているが，15回を重ねた年輪から一つの脱皮は当然であろう。