北から南から
お産代は5,000円に—大分県助産婦会,助産料金を値上げ,他
pp.21
発行日 1965年8月1日
Published Date 1965/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203018
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日本助産婦会大分県支部(広瀬折枝支部長)は,4月30日大分市の県林業会館ホールで40年度通常総会を開き,これまで4,000円の分娩料を5,000円に値上げすることを決めた.同総会には県下の助産婦約200人が集まったが,「諸物価値上がりの中で助産料が安すぎる.このままではじゅうぶんな指導もできない」などの理由から,3年ぶりに値上げに踏みきったもの.値上げは分娩料のほか往診料50円を100円に(2kg増すごとに100円増す),分娩から1週間後の指導料を1回100円から200円にそれぞれ値上した.
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