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母子愛育会の働き
所沢 綾子
1
1編集部
pp.49-51
発行日 1958年12月1日
Published Date 1958/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611201598
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東京駅から桜新町行きのバスに乗る.お腹の大きな人子供ずれの奥様が普通のバスよりなんとなく多いような気がする.
「愛育会に行くのじやないかしらん」と思いながら,丁度前に腰かけた赤ちやんを抱いた奥さまと,もう8カ月位には見える,しかしはじめての妊娠らしい初々しい奥さまの2人ずれにそれとなし目を向ける.
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