編集後記

　「第22回総合リハビリテーション賞」が中部労災病院の杉山統哉先生らによる「急性期脳卒中患者の歩行自立度と社会的サポートの関連─リハビリテーション患者データバンクの多施設登録データを用いた研究」（41巻2号掲載）に決定いたしました．おめでとうございます！

　弊誌には毎年150本ほどの投稿論文が寄せられます．投稿論文は1本1本それはそれは丁寧に審査していただいています．時には査読審議の場で熱い議論が繰り広げられることもあります．びっしりと記載された返却コメントが戻ってきてびっくりした方も多いのではないでしょうか？　採用に至るまでの道のりは，決して平坦ではありません．場合によっては，2回，3回と修正を求めることもあります．このような難関（？）を突破して掲載に至った論文の中から「総合リハビリテーション賞」が選ばれます．まさに狭き門ですが，ぜひチャレンジを！　まずは，「上手なリハビリテーション論文の書き方・改訂版」を読んでみてはいかがでしょう？　弊社ホームページ「HOME→執筆者の方へ→投稿規定→総合リハビリテーション」からダウンロードできます．