リハビリテーション関連資料
訪問看護ステーション開設数の推移
山口 昌夫
1
1リハビリテーション加賀八幡温泉病院
pp.385-387
発行日 1997年4月10日
Published Date 1997/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108360
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訪問看護ステーションは最初老人訪問看護ステーションとして,平成4年4月に老人保健法の一部改正によって創設されたが,平成6年10月から健康保険法の改正に伴い,老人以外の健康保険法等の適用者も訪問看護を利用できることになった.すなわち老人に限らず,寝たきりなどで通院困難な状態にある,在宅の難病患者や重度障害者と精神障害者に対する訪問看護も制度化され,訪問看護ステーションと呼ばれることになった.なかには老人保健法のみの指定を受けている事業所も少数あり(平成8年7月現在全国の事業所数1,424か所中25か所),老人訪問看護ステーションの名が残っている.また平成6年12月には新ゴールドプランが策定され,平成11年までに5,000か所設置の目標が掲げられた.
図は老人訪問看護,訪問看護ステーション(以下,ステーション)数の推移であり,健康保険法による制度が追加された平成6年からの月毎のステーション数の推移を示している.
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