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編集後記
大川 嗣雄
pp.755
発行日 1981年9月10日
Published Date 1981/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104618
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この号の特集は,前編集委員の土屋先生の最後の企画であり,自らも特集の一論文の執筆者でもある.したがって,編集後記も先生が書かれるはずであったが,既に編集委員でないという理由で私が代って書くことになった.この雑誌はいうに及ばず,日本のリハビリテーション医学の発展に先生の果たして来た役割の大きさを今更私がのべるまでもないことであるかもしれない.しかし,創刊以来この雑誌の編集会議の席でも,先生の温かい励ましと厳しい御指導によって,雑誌も我々も少こしずつ体裁を整えて来たように感じる.このような先生が去られた編集委員会にとって,残された一人一人の責任は重いといわざるを得ない.幸いにも先生はリハビリテーションの分野でお仕事を続けるという.先生の御健康とお仕事の発展を心からお祈リ申し上げたい.
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