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編集後記
大川 嗣雄
pp.339
発行日 1988年4月10日
Published Date 1988/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105816
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この号が御手許に届く頃には,全国各地での花便りが聞かれるようになっていると思います.このように,編集後記を通じて読者の皆様へ季節のご挨拶をお送りすることは,編集子の楽しみの一つである.特にそれが心の浮き立つような春のご挨拶では,その気持も一入である.
さて,リハビリテーション医学の特徴の一つは,障害と障害を持った人間を取り扱うことである.さらに,その取り扱い方は,多面的・全人間的なアプローチが要求される.これらの要請に応え,リハビリテーションを実践していくための基盤が障害の評価である.本号はこの大切な問題を特集として取り上げた.
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