特集 医学教育改革とリハビリテーション医学
今月のハイライト
pp.919
発行日 2006年10月10日
Published Date 2006/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552102836
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
医学教育の現場においては卒前卒後を通した大きな改革が進行していますが,臨床研修必修化導入以降,地方における医師不足など深刻な問題等が生じています.リハビリテーション医学教育においてもこの影響は大きく,リハビリテーション医学を志す若手医師のリクルートは今まで以上に重要となってきています.比較的地味な話題である医学教育の問題が,日本リハビリテーション医学会や専門医学術集会で取り上げられ,活発な議論を呼んでいるのもこのような背景に起因するものと思われます.
今回の特集では,卒前卒後における医学教育の改革の内容とそのリハビリテーション医学へ及ぼす影響,リハビリテーション医学からの対応などを,医療現場における実状の紹介を含め,この分野に経験の深い方々に執筆していただきました.
Copyright © 2006, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.