特集 総合理学療法
―理学療法士が総合的に捉える視点(水準と領域のマトリックス)―代謝
野村 卓生
1
,
井垣 誠
2
Takuo NOMURA
1
,
Makoto IGAKI
2
1関西医科大学リハビリテーション学部理学療法学科
2公立豊岡病院組合立豊岡病院リハビリテーション技術科
キーワード:
糖尿病の理学療法
,
糖尿病性合併症
,
臨床推論
Keyword:
糖尿病の理学療法
,
糖尿病性合併症
,
臨床推論
pp.196-200
発行日 2024年2月15日
Published Date 2024/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203350
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Point
●理学療法の対象者に糖尿病を合併する患者は多いが,人口の高齢化も伴い,糖尿病を合併する患者はますます増加する
●糖尿病性合併症には,急性合併症と慢性合併症があり,これらの有無と重症度を評価し,リスク管理する必要がある
●適切な臨床推論のもとに理学療法を行うため,すべての理学療法士が身につけておくべき糖尿病理学療法の知識と技能がある
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