連載 理学療法士が知っておきたいヘルスケア産業・12【最終回】
進化する在宅介護用ベッド
小池 清貴
1
1パラマウントベッド株式会社
pp.1453
発行日 2020年12月15日
Published Date 2020/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202149
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筆者はパラマウントベッド株式会社に勤務している理学療法士です.福祉用具は利用者の身体機能を補い,QOLを高めるのに役立ちます.福祉用具メーカーに所属する理学療法士として,さまざまな利用者の生活や動作を考えながら,福祉用具の有効な使い方を提案できるよう心掛けています.
医療・介護用ベッドには,病気やけがなどをしている身体をしっかりと休められるだけでなく,身体機能が低下している方が,体を起こし離床することを補助することも求められます.また,治療・看護・介護にあたる方にとっては「ケアのしやすさ」も重要な視点となります.本稿では,当社からの最新の在宅介護用ベッド「楽匠プラスシリーズ(図)」の一部機能を理学療法士の視点から紹介します.最新のベッドの機能を知っていただくことで,ベッドの進化を感じていただけたら幸いです.
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