学会印象記
第49回日本体力医学会大会/第18回日本神経心理学会
枡 良充
1
,
杉本 諭
2
1北里研究所メディカルセンター病院
2聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーション部
pp.134
発行日 1995年2月15日
Published Date 1995/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104228
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標記大会が1944年9月20日から22日の3日間,名古屋市中小企業振興会館にて開催された.
筆者は今回,共同演者として発表し参加する機会を得た.演題数は,約520あり,会長講演・特別講演・教育講演2題・招待講演・シンポジウム5題・ランチョンセミナー2題と多数の演題が9会場にて発表・講演された.演題は約30の分野に分かれ,フロアーからは演題に対して2~3のきわめて活発な質疑応答(4分間)が統計学的処理の方法・研究に対する論旨や今後の展望といった幅広い視野で交わされた.演題の内容は生理学的な基礎研究から臨床的な応用まで幅広く,体力に関するすべての分野であった.著者は理学療法士として興味をもった内容を中心に聴講した.
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