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編集後記
鶴見 隆正
pp.428
発行日 1990年6月15日
Published Date 1990/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103042
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演題数が400題にも上ぼる第25回日本理学療法士学会抄録集の一つに目を通していくと,この四半世紀での理学療法の研究活動の大きな進歩を感じ,なかなか読みごたえがあります.理学療法士がこの学会に費やしたエネルギーと情熱は量りしれないほど膨大であり,それだけに4日後に迫った学会で熱のこもった討論と知識の交流が期待され,おおいに楽しみです.
われわれは,乳幼児期,学齢期,思春期そして成人期へと成長していく中で,さまざまな社会的制度,社会生活を体験するように,脳性麻痺児をはじめとする障害児も同様な機会があって当然です.しかし現実には,解決すべき多くの課題が横たわっています.そこで本号では,千代丸氏,川村氏,山本氏,工藤氏,高橋氏の理学療法士五氏から「脳性麻痺児の発達過程と理学療法」に焦点を合わせて執筆していただきました.
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