特集 認知症へのアプローチ
EOI(essences of the issue)
pp.505
発行日 2006年7月15日
Published Date 2006/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102548
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認知症は高齢者領域の理学療法において,日常生活自立を阻害し,転倒の危険因子としても知られ,きわめて深刻な影響を及ぼしている.認知症への対応についてはこれまで多くの報告がなされているが,近年の治療実践の進歩を概観しアプローチを理解することは重要である.そこで最近の認知症治療の実際とリハビリテーションに関する知見について焦点をあて,医療とケアのなかで理学療法士の果たすべき役割についての提言をいただいた.
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