特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
EOI(essences of the issue)
pp.451
発行日 2001年7月15日
Published Date 2001/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105832
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脊髄損傷者の移動能力獲得のリハビリテーションアプローチは車いすレベルが中心となり,種々の車いす,移乗用機器の開発や車いすでの社会参加に向けたバリアフリー化が進んでいる.しかし,従来から力を注いできた長下肢装具による歩行練習の心理的,生理的な効用が否定されたわけでない.近年,脊髄損傷者の歩行能力再獲得のために新しく開発された下肢装具を活用した歩行練習が行われ,効果をあげている.そこで今回,脊髄損傷者の歩行再獲得のための新しい下肢装具とその理学療法について企画した.
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