特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
EOI(essences of the issue)
pp.3
発行日 2003年1月15日
Published Date 2003/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102419
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
人を含む動物にとって「移動能力」の水準は,生活・生存自体の水準を定める重要な基本要因であることは周知のごとくである.ICFに準じて端的に考えると,患者の「心身機能・構造」を最大限度に回復させ,それらを「活動」と「参加」に反映させることである.しかし,それらの過程はたいへん複雑であり,なかなか理論的には進まないことが多い.そのような過程でEBMの視点で種々の角度からclinical reasoningを行い,ICFに準じた「脳卒中片麻痺患者の歩行」に関連する理学療法について考える機会になれば幸いである.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.