特集 理学療法の効果判定
EOI(essences of the issue)
pp.857
発行日 2001年12月15日
Published Date 2001/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105936
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医療界ではEBMという言葉が氾濫している.理学療法の領域でも問われるようになっている.しかし,それらを論じる以前に,理学療法の科学性や理学療法の効果の有無について明らかな手続きを踏んだ検討がなされていないのが現実である.ある方法によって得られた変化を効果として客観的に示す方法を,しかも多くが共有できるエビデンスとして提示していく必要がある.理学療法効果をどのように考え,客観的に証明していくのか,その方向性と具体的方策を中心に解説した.
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