特集 病棟理学療法の視点と実践
EOI(essences of the issue)
pp.613
発行日 2007年8月15日
Published Date 2007/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100994
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医療施設の機能分類は一段と進み,急性期から回復期,そして在宅生活支援へと連続性のある質の高い理学療法が求められ,特にクリティカルパスや早期リハビリテーションの導入によって病棟理学療法のあり方が問われている.病棟理学療法では,急性期の機能障害の評価,治療アプローチのみでなく,看護師ら他職種スタッフとの連携のもとに,病棟内での生活リズムや生活の場の再構築,実践的ADLなどを適切に指導することが重要となる.本特集では,救命救急センターから回復期病棟,介護老人保健施設における病棟理学療法の役割と取り組み,課題などを解説していただいた.
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