特集 運動療法の基礎
EOI(essences of the issue)
pp.707
発行日 2004年9月15日
Published Date 2004/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102480
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理学療法の最も主要なアプローチである「運動療法」に関しては,それぞれの疾患・障害に対して多様な内容が提案されている.しかし,臨床的日常的に行われている運動療法を基礎的に検討する試みはなお十分ではない.どのような手技,方法のどの部分が何に効果的かを問うことは,クライアントへの説明,科学的効果の証明などの点で大変重要である.今回筋力低下,関節可動域障害,運動麻痺,バランス障害,起居移動動作障害という重要で不可欠な障害に対して一般的に行われている方法を再検討しその基礎的理解を深めてみたい.
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