検査報告拝見 脳波検査
東邦大学大森病院中央検査部
鈴木 靖彦
1
,
川名 明徳
2
,
有本 潔
3
1東邦大学大森病院中央検査部
2東邦大学大森病院精神神経科
3東邦大学大森病院小児科
pp.482-483
発行日 1990年5月1日
Published Date 1990/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900132
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- 文献概要
〔検査項目と方法〕 当病院脳波検査室で行っている検査は次の8項目である.──皮質脳波,大脳・脳幹誘発電位(SEP,SSEP,ABR,VEP),事象関連電位(P300),EEGマッピング(トポグラフィー),MVなど.このうち報告書でフィードバックするものは皮質脳波,P300,MVのみである.脳波の年間件数は1988年度で約3,100件であるが,報告書は精神神経科,小児科,脳神経外科,第一内科,第二内科,心療内科の計22名の医師がコメンテーターになり,所属科依頼はもとより他科もカバーする態勢をとっている.
当病院の報告書はB5判の大きさで,小児科とそれ以外の2様式をとっており,右ページに供覧したもの(図)がそれである.
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