過去問deセルフチェック!
解答と解説
pp.1186
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543207378
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吸光光度法(分光光度法)は,Lambert-Beerの法則により,生体成分の分析に広く用いられ,検査部門では欠くことのできないものです.Lambert-Beerの法則は,単色光または単色光に近い光でのみ成立するため,溶液の濁りや蛍光を発する場合には成立しません.
2波長測定のメリットは,試料の濁りやセルの汚れ・傷による影響を軽減すること.また,溶血やビリルビン,投与薬物などによる非特異的吸収などの影響も軽減することができます.
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