書評 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    医師の感情—「平静の心」がゆれるとき
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                平島 修
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.84
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2017年1月1日
                  Published Date 2017/1/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543206734
                
                - フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
うごめく感情の渦の中で,あるべき医師像とは
「医療現場をこれほどまでに赤裸々に,リアルに書いていいものだろうか」という驚きがこの本を読んで生じた感情だった.いてもたってもいられず,本書の書評を書かせてほしいと出版担当者にお願いしてしまった.「医師はいかなる時も平静の心を持って患者と向き合うべきである」と説いた臨床医学の基礎を作ったウィリアム・オスラー先生の「平静の心」を揺るがす内容なのである.
「医師は患者に必要以上に感情移入してはいけない」

Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


