増刊号 はじめて出会う 検査画像
6章 病理
3 HER2治療でみるコンパニオン診断—染色—HER2抗体
加戸 伸明
1
,
芹澤 昭彦
1
,
伊藤 仁
1
1東海大学医学部付属病院病理検査技術科
pp.970-973
発行日 2016年9月15日
Published Date 2016/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543206618
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Key Sentence
■抗HER2療法とそれに対する診断薬の開発がコンパニオン診断の礎となった.
■抗HER2療法の適否を決定するための検査法の一つとして免疫組織化学染色(IHC)法が挙げられる(図1,2).
■検査の標準化のために臨床検査技師として留意すべき事項を中心に述べる.
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