けんさアラカルト
細胞診の報告にポラロイド写真を添付する試み
高谷 直知
1
1済生会富田林病院中央検査部
pp.362
発行日 1989年4月1日
Published Date 1989/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204919
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大阪府の南部山沿いに,人口10万の富田林市がある.私の勤務する済生会富田林病院(中神一雄病院長)は11診療科,300床で,全職員数は292人,患者数は1日外来550人,患者エリアは,市民病院であるので富田林市が中心である.救急医療と住民検診に力を入れており,救急医療は1983年から,医師,看護婦に技師を加えて,24時間体制を敷いている.
私は中央検査部の技師長として,総勢17人のスタッフ(技師15人,助手1人,事務員1人)とともに,臨床検査が日ごとに多様化する中で,RI部門を除く7部門と,市立保健センターが行う住民検診の検体検査の大部分について,できる限り高い水準と,行き届いたサービスを中心に,懸命な努力を続けている.
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