基礎実習講座
トレッドミル負荷試験法
川久保 清
1
1関東逓信病院循環器内科
pp.193-197
発行日 1985年2月1日
Published Date 1985/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203274
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
運動負荷試験は虚血性心疾患診断の目的のみならず,心肺機能,身体機能を評価するためにも広く用いられている.運動負荷の様式としては図1に示す三つのものが主に用いられる.
1)単一水準負荷:マスター2階段試験に代表されるもので,一定の負荷を一定の時間内に加えるものである.マスター法では負荷量を年齢,性,体重により調整している.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.