マスターしよう基本操作
マイクロピペットの操作法
五十嵐 富三男
1
,
中山 年正
1
1虎の門病院臨床化学科
pp.977-984
発行日 1978年12月1日
Published Date 1978/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201750
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臨床化学用の微量ピペットは古く,歴史的にはオストワルド型に始まり,モール型,キルク型,コンストリクション型などいろいろな型式が工夫されてきた.検体数の増加と多項目測定のために臨床化学の定量が微量法,そして現在では,超微量法へと発展し,微量の試料を,いかに安全,迅速に,そして精密に測るかという要請から,目的に応じてサンズピペット,ノック式ピペット,コンストリクション式ピペット,マイクロシリンジピペットなど種々発売されている.ここでは,サンズピペット,エッペンドルフピペット(ノック式),ペデルセンピペット(コンストリクション式)について操作法,注意点,をデータを加えながら解説する.
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