コーヒーブレイク
B型肝炎ウイルスと感染予防(その2)
堀越 晃
pp.378
発行日 1978年5月1日
Published Date 1978/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201616
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臨床検査技師の職場では病院のほかに研究所や検査センター,血液センターなどに直接または間接的にB型肝炎ウイルスによる感染の危険にさらされています.特に患者から直接採血を行う技師,血液や尿などの検体を直接取り扱う技師らは感染の頻度が高い.
定期検診の検査項目と実施頻度については,その1(本誌372ページ参照)に紹介しましたが,皆さんの職場ではどのような健康管理を実施していますか?HBs抗原(抗体)の検査以外にも肝機能検査(GOT,GPT…)を定期的に実施されているかと思います.
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