入門講座 細菌
陰影染色法と単染色法
橋本 雅一
1
1東京医科歯科大学医学部微生物学教室
pp.48
発行日 1968年1月15日
Published Date 1968/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916323
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臨床材料の細菌検査に用いられる染色法には,グラム染色,抗酸性染色をはじめとして,異染小体染色,胞子染色,莢膜染色などの特殊染色(分別染色)が用いられることが多しが,ある場合には,陰影染色による無染色標本または単染色標本を観察することによって,検査をより的確にし,診断をより容易にてきることがある。
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