入門講座 生理
心音計の扱い方(2)—心音図のとり方
森杉 昌彦
pp.815
発行日 1967年11月15日
Published Date 1967/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916251
- 有料閲覧
- 文献概要
1.心音図記録を行なう室
第1条件は静かであること。防音装置が施してあれば理想的であるが,この設備がなくては心音図がとれないわけではない。私の経験では,特殊な設備が施してなくても,静かであれば大丈夫である。ただし,足音,話し声,ドアの開閉音,クーラーやガスストーブの音,電話のベルなどには注意を要する。
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.