今月の主題 筋疾患と臨床検査
技術解説
臨床化学検査
松永 高志
1
,
古川 哲雄
2
Takashi MATSUNAGA
1
,
Tetsuo FURUKAWA
2
1埼玉県障害者リハビリテーションセンター内科
2東京医科歯科大学医学部神経内科
キーワード:
筋内酵素
,
クレアチンキナーゼ
,
アルドラーゼ
,
クレアチン
,
臨床化学検査
Keyword:
筋内酵素
,
クレアチンキナーゼ
,
アルドラーゼ
,
クレアチン
,
臨床化学検査
pp.653-658
発行日 1989年6月15日
Published Date 1989/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913996
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臨床化学検査は生理検査,筋生検とともに筋疾患の診断に欠くことのできない重要な検査であり,また他の検査に比べ侵襲が少ない点で,スクリーニングや経過の観察にも適している.本稿ではクレアチンキナーゼなど血清筋内酵素とクレアチンについて,その検査法,臨床応用などを概観し,最後に周期性四肢麻痺,筋糖原病の特異な検査所見について付記した.
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