特別座談会
臨床工学技士の誕生をめぐって
荒井 太紀雄
1
,
川崎 忠行
2
,
下杉 彰男
3
,
河合 忠
4
,
瀬尾 攝
5
,
都築 正和
6,7
1自治医科大学附属病院MEセンター
2関東労災病院人工腎センター
3国立精神・神経センター国府台病院検査科
4自治医科大学臨床病理学教室
5日本医師会
6東京大学医学部
7附属病院中央手術部,急救部
pp.441-448
発行日 1988年4月15日
Published Date 1988/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913625
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新しい医療職として,臨床工学技士法が昨年5月に成立し,この秋には第1回国家試験が実施され,初の臨床工学技士(CE)が誕生しようとしている.人工透析,ICU,人工心肺などの生命維持装置の操作および保守・点検を仕事とするとされているが,臨床検査業務とはどんなかかわりをもつのか—今回は特にCEに関連の深い方々にお集りいただき,その誕生の経緯,経過,そしてこれからの展望を語っていただく.
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