今月の主題 医用オプチクス
カラーグラフ
光ファイバー内視鏡
西坂 剛
1
Tsuyoshi NISHISAKA
1
1東京農工大学保健管理センター
pp.924-926
発行日 1987年9月15日
Published Date 1987/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913401
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Kussmaulの胃鏡(1868年)に始まった体腔内臓器の直視下観察法は胃カメラ(1950年)を経て,柔軟性に富む光ファイバーを利用する内視鏡法へと発展した.そして,最近ではこの光ファイバー内視像のイメージガイドのかわりに,内視鏡の先端に取り付けられたCCDセンサーによる電子内視鏡へと変遷をとげ,高解像力内視鏡像を提供している.
ここでは,われわれにもっとも馴染みの深い,消化器系の内視鏡像を取り上げてみたい.
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