今月の主題 輸血;新しい技術
カラーグラフ
自動血液型判定装置
細井 武光
1
,
布浦 由彦
2
Takemitsu HOSOI
1
,
Yoshihiko NUNOURA
2
1京都府赤十字血液センター
2京都府赤十字血液センター技術部検査課
pp.476-478
発行日 1987年5月15日
Published Date 1987/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913313
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現在使われている自動血液型判定装置は,検体識別のためのバーコードを貼付した抗凝固剤入り試験管に採取された血液を遠心して,機械にセットすると自動的に検査が進み,反応結果を読み取り,それと判定を検体番号とともにプリントアウトするいわゆる全自動のものである.これらの機器には,連続流れ方式のAutoGrouper 16C,ディスクリート方式のGroupamatic,マイクロプレートを用いるPK−7100がある.わが国では,Groupamatic360,2000とPK−7100が多く用いられている.
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