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研究
ABC法による免疫組織染色法—高感度免疫ペルオキシダーゼ組織染色
Immunohistochemical Staining by ABC Technique; Hypersensitive Immuno-peroxidase Method
江石 義信
1
,
畠山 茂
1
Yoshinobu EISHI
1
,
Shigeru HATAKEYAMA
1
1東京医科歯科大学第1病理学教室
1Dept. of Pathology, School of Medicine, Tokyo Medical & Dental Univ.
pp.353-358
発行日 1984年3月15日
Published Date 1984/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912156
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はじめに
免疫組織染色法は,現在,病理検査室にてルーチンに行われる組織病理学的領域から各種の研究分野に至るまで,幅広い分野で有効な検索法として利用されている.
組織病理学の領域では,染色標本の永久保存および固定切片の利用が可能なことから,免疫ペルオキシダーゼ染色法がその主流をなしている1,2).
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