質疑応答
血液 骨髄腫症例と高粘度症候群
磯貝 行秀
1
,
H生
1東京慈恵会医科大学内科
pp.976-977
発行日 1982年8月15日
Published Date 1982/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911628
- 有料閲覧
- 文献概要
〔問〕 IgK型の骨髄腫症例で,頭痛,視力障害の自覚症状のある患者さんがいます.他覚的に両側の網膜中心静脈閉塞,網膜出血,うっ血乳頭を認めます.血液検査で血清総蛋白15g/dl, IgG 11g/dlの値が出ました.この場合,血液粘度は測定できませんでしたが,高粘度症候群を呈していると言えるでしょうか.
Copyright © 1982, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.