資料
新たに開発された赤・白血球計数器(ELC)の臨床検査への応用
陰山 克
1
,
大藪 博
1
,
津本 清次
1
,
菊地 常昭
2
,
小林 哲也
3
,
小管 康孝
3
,
布垣 寛一
3
1大阪医科大学第二内科
2大阪医科大学附属病院中央検査部
3三鬼エンヂニアリング株式会社
pp.965-968
発行日 1982年8月15日
Published Date 1982/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911624
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緒言
赤血球,白血球の計算は臨床検査の中でももっとも基本的な検査であり,日常臨床での診断に果たす役割は大きい.これらの血球計算のために,最近は自動化装置1〜3)の開発がなされ,現在,中央検査室制度を持つ大病院にはほとんど導入されている.
一方,このような大規模の装置は,個人の小さな診療機関や僻地診療などの場合は,ほとんど導入できないのが現状である.
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