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ラジオイムノアッセイによる血中ジゴキシン濃度の測定
古舘 正従
1
,
伊藤 和夫
1
,
宮本 篤
2
1北海道大学医学部放射線科
2北海道大学循環器内科
pp.109-112
発行日 1982年1月15日
Published Date 1982/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911469
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はじめに
ラジオイムノアッセイによるジゴキシン濃度の測定は,1967年Butlerら1)によりジゴキシンの抗体産生に始まり,1969年Smithら2)により確立された.その後測定法が改良されて普及しつつある,初期のころは3Hを使用するものであったが,最近は125Iを使用するものが市販され,さらに簡便なものへと改善されつつある.
著者らは第一ラジオアイソトープ研究所よりSPACジゴキシンキットの提供を受け,検討を行ったのでその結果を報告する.
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