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特集 日常臨床検査法
Ⅱ.化学
4.ラジオイムノアッセイ
出村 博
1
,
出村 黎子
1
1東京女子医大・内科
pp.1423-1427
発行日 1974年12月25日
Published Date 1974/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908793
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
ラジオイムノアッセイ(RIA)は1959年にBersonとYalowによって開発された免疫学的な超微量測定法であり,当初は血中インスリン値の測定に用いられた.1962年にHunterとGreenwoodが抗原にヨウ素を標識するのにすぐれたクロラミンT法を発表したことと相まって,この15年間にRIAはGH,TSHやACTHなどの下垂体前葉ホルモンに始まり,副甲状腺ホルモンやグルカゴンなどの測定に次々に応用され,今日ではほとんどあらゆるタンパク性ホルモンがRIAによって測定されるようになった(表).
非タンパク性ホルモンである甲状腺ホルモン(T3,T4)やステロイドホルモンのような低分子化合物についても,アルブミンなどの高分子化合物を縮合させて動物に注射して抗体を作ることによってRIAが可能となった.またホルモン以外の物質,たとえばジゴキシンのような薬物,オーストラリア抗原のようなウイルス,サイクリック-AMPのような酵素やビタミン剤(B12)などについてもRIAが可能となった.

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