臨床化学分析談話会より・90
分析化学と生化学の団結で新たなる発展を!—本誌掲載最終回に当たって
斎藤 正行
pp.324
発行日 1981年3月15日
Published Date 1981/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911185
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本誌第17巻第8号(1973年)に"臨床化学分析談話会より・1"が掲載されてから7年余,今回の90回をもってこの欄を終わることになった.長い間貴重な紙面を御提供くださったことに対し心からお礼申し上げる.
東京及びその近郊の病院化学検査室の同志が集まって勉強会を持ったのが本会の始まりて,1957年の春のことである.それから24年,今年の2月には関東支部は240回例会を迎えている,1961年には東海,北海道,また近畿にも有志のこういう会が発足,1964年には山陰支部も生まれ,現在は四国,東北地区にも波及,ほぼ全国的規模になった.そして1974年からは年2回,夏期と冬期に宿泊してのセミナーが開かれ,全国の同志の交流の場となっている.
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